デリケートゾーンの黒ずみケアに使われるハイドロキノンやトレチノインとは?

ハイドロキノンやトレリチノインは、美容皮膚科でデリケートゾーンの黒ずみを治療する際、医師から処方してもらう医薬品です。

ハイドロキノンは、メラニンを作るチロシナーゼという酵素をブロックする働きが期待出来ます。苺やコーヒーなど身近な食材にも含まれているものです。日本では低濃度のハイドロキノンであれば、化粧品に入れられるため、2%のものなら個人でも購入出来ます。

しかし高濃度のものは医師による処方がいるため、美容皮膚科に行かなければ入手できません。海外ではアメリカは使用可能ですが、ヨーロッパでは使うことが出来ない国もあります。

またトレチノインは、ハイドロキノンと一緒に処方してもらうことが多い医薬品です。トレチノインの場合は、ターンオーバーの促進が望める成分なので、すでに出来た黒ずみを排泄しやすくします。

つまりハイドロキノンとトレチノインの使用で、デリケートゾーンの黒ずみの予防と解消が期待出来るということになります。2つを同時に使えば高い美白力を実感可能です。

ハイドロキノンやトレチノインはデリケートゾーンの黒ずみには危険?

しかし病院で処方してもらえるハイドロキノンは、デリケートゾーンに使うのは危険を伴うことがあります。確かに高い美白力が魅力ですが、その反面肌への刺激が大きいというデメリットがあるからです。

特に5%以上の高濃度のハイドロキノンは、肌を強く漂白する作用があります。白斑といって白くブチのような模様が出来るため、要注意です。

さらに恐ろしいのは、発ガン性物質が懸念されていることです。5%以上のものを一定量経口摂取すると、発がん率が上がるという実験結果も出ています。口から摂取するよりも、塗る方が発がん率は下がりますが、リスクの高い医薬品であることは知っておいた方が良いでしょう。

トレチノインにも要注意です。トレチノインの場合は、デリケートゾーンや乳首など、皮膚の薄い部分に使うと、肌が荒れてしまうことがあります。ひどい場合はシミや、赤みを帯びることもあります。

ターンオーバーの促進に効果は期待出来ますが、効果が高すぎて皮がめくれる恐れもあり注意が必要です。

どんな成分なら安心?ハイドロキノン以外でデリケートゾーンの黒ずみケア

ハイドロキノンやトレチノインは、大変リスキーな成分であることがわかりました。陰部の肌荒れや、発ガン性を考えると、怖いと感じる方も多いと思います。

一体どのような成分なら良いのでしょうか。他の美白成分と言えば、ビタミンC誘導体やトラネキサム酸が有名どころです。ビタミンC誘導体は厚生労働省に効果は認められていますが、少し物足りなく効き始めるまで、期間が長すぎるというデメリットがあります。

一方でトラネキサム酸は、ビタミンC誘導体と同じく厚生労働省認可の成分であり、高い効果も望める成分です。高価な顔用美白化粧水にも使用されているのが特徴です。デリケートゾーンの黒ずみクリームでは、イビサクリームなどにも入っています。

最後にデリケートゾーンの黒ずみには、ハイドロキノンのクリームで解消することはおすすめしません。それならトラネキサム酸の入った、デリケートゾーンの黒ずみ向けのクリームでケアする方が、より安心でおすすめです。